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【初心者・保存版】レザークラフトのおすすめキットや必要道具を紹介!

レザークラフトおすすめキットまとめ

レザークラフトは誰でも手軽にに始める事が出来る趣味です。革製品は買うと高価なイメージがありますが、財布やキーホルダー等の小物は自作する事で安価に手に入れることが出来ます。本記事ではレザークラフトの初心者に向けて、レザークラフトの魅力や初心者が揃えた方が良いキット/道具等を紹介しています。

目次

レザークラフトのおすすめするメリット

初心者でも始めやすい

レザークラフトとは皮革を素材にして工芸をすることです。元々は年齢層30代~50代の男性の大人の趣味として親しまれてきましたが、最近では女性や若年層のクラフターが増えてきています。現在はメルカリやフリマ、BASEといった自身で作ったものを販売するツールも溢れているので副業として始められる方も少なくありません。

工芸や手芸というと手先の器用さが重要でハードルが高いと思われがちですが、器用であれば良いでしょうがそこまで気にする必要はなさそうです。

買うより作った方が安い!

レザークラフトの魅力として自分だけの唯一無二の作品を作ることが出来ます。革製品は市販されているものは高いですが、原材料費さえあれば自分で作成することができるので圧倒的コスパに優れています。また、オリジナルで作るため、デザインと機能が合致しない時などはまさにレザークラフトができると良いですよね!

レザークラフトは副業としても魅力的

先述したように今ではメルカリ、フリマといったフリマアプリがあり誰でも物を気軽に販売できる時代です。自身の作ったものを売って副業として稼ぐこともできるでしょう。SNSと連動させれば固定ファンや口コミが広がりその道一本で食べていけるプロになることも夢ではありません。

レザークラフトの始め方と手順

レザークラフトの始め方

レザークラフトを始めたいが何から始めていいかわからないと思います。整理してみると5つのステップをこなすだけで作品が完成します。以下に簡単にまとめてみましたのでご覧ください。

  1. 作りたい物を決める
  2. 材料・キット/道具を購入
  3. 型紙を用意する
  4. 型紙に沿って革を切っていく
  5. 革を縫う・接着する

レザークラフトで作りやすい物は?

レザークラフト初心者

レザークラフトでは革製品であれば何でも作ることが出来ます。初心者の方はカードケースやコインケースといった革の張り合わせでも作れる物から始めるのが良いかもしれません。「使用する革が少ない」「縫う距離が少ない」「チャック等の取付がない」という三拍子が揃っているのでおすすめです。

  1. カードケース
  2. ブックカバー
  3. コインケース
  4. キーケース
  5. 財布
  6. バッグ

レザークラフトに必要なキット/道具

初心者入門!全部セット

レザークラフトに必要な稔(ねん)やゴム版、ロウ、糸、菱目打ちなど全ての道具が揃ったキット。個別に道具を揃えるのが面倒な人はこれ一個で始めることができます。

カッター

レザークラフトには革包丁という専門的なカッターがありますが、初心者のうちはのめり込むかわからないものに、いきなり本格的なキット/道具を集めだすことはおすすめしません。カッターであればご家庭に1本くらいはあると思いますし、なくてもコンビニでも買えちゃえますよね。

カッターマット

革を裁断する際にはある程度の力を加える必要があります。何も敷かないで作業すると机が削れてしまったり傷ついてしまいます。それを防ぐために厚さが十分なカッターマットを使用します。よほど大きな物を作るのでない限りはA4サイズのまっとが収納もしやすくおすすめです。

両面テープ

主に縫い穴を開ける際に使用します。両面テープを使用する事で穴を開ける時に革がずれてしまう事を防ぐことが出来ます。革用の両面テープも流通していますが、わざわざ用意する必要はなくコンビニや100均で販売されている普通の両面テープを使用しても問題はありません。

ネジ捻(ネン)

捻(ネン)とは革に縫う箇所のガイドライン(目印)を引くために必要な道具です。使用しないと真っ直ぐに革を縫う事が難しく、縫い線がガタガタになってしまいます。完成時の作品の中クオリティを上げる為に必要な道具になります。

菱目打ち(穴あけ道具)

革素材は布素材のように針で刺して縫う事が難しいです。レザークラフトでは縫う前に菱目打ちを使って穴をあけてから針を通して縫います。トンカチはネジ捻(ねん)という道具で印をつけたガイドラインに合わせて「菱目打ち」で叩くことによって、革に穴をあけることが出来ます。この時、下にはゴム板を敷くことが必要となります。

ゴム板

トンカチ、菱目打ちと並行して使用するものです。カッターマットと同様に何も敷かない状況で菱目打ち(穴を開ける道具)を使用すると机が傷ついてしまったり、ちゃんと革を貫通しない等の問題が起こります。最悪、ゴム板がないと穴を開けるための菱目打ちが壊れてしまうこともあるのでゴム板はほぼ必須と言えます。

ロウ引き糸

レザークラフトではロウでコーティングされているロウ糸を使用します。既にコーティングされているものを購入する場合も、自身で麻糸にロウをコーティングする方法があります。通常の縫い糸は耐久性に優れない為、制作の際はロウ糸を使用しましょう。

手縫い針

レザークラフトは既に縫い穴をあけてから作業をする為、先端が尖っているものを使用する必要はありません。むしろ先端が尖っていない方が革を傷つける心配がない為、扱いやすいと思います。

ライター

レザークラフトは縫い終わった後に後処理として糸を炙って、縫い目に押し込んでつぶす処理をします。一般的な100円ライターで十分でしょう。逆にターボライター等は火力が高すぎて扱いにくいです。

ボンド

両面テープと同様に縫い合わせる時に貼り付ける時に使用したり、ライターで炙った後にボンドでなじませる事で糸がほどけ難くなります。

レザークラフトの魅力

作ったら長持ちする

革製品は耐久性が高く、非常に長く使う事が出来ます。革製品なので、靴磨きのようにブラッシングしたり保湿をしたりなど手入れが出来ます。また、使えば使っていくほど経年変化を楽しむことが出来ます。

「レザークラフトの始め方」まとめ

レザークラフトは手先が器用でないとできない等と先入観を持たれがちです。器用な方が上達は早いですが、地道な努力を重ねることで納得がいく作品が作れるようになると思います。

道具は代用が効いたりするので、初期投資はそこまで高くはつかないと思います。また上達して売り物になるレベルに達した時はBASEやストアーズなどで売ってみてはいかがだったでしょうか。

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この記事を書いた人

「生活に役立つ」をコンセプトに様々な商品・サービスの最適解をお届け。独自に設けた基準から比較評価をし、ユーザーにより良いモノを選んでもらえる体験ができるよう毎日掲載情報の精度向上に向け更新・執筆をしています。

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