MENU

ロリポップのエコノミープランでできること|ワードプレスは使える?

ロリポップエコノミープラン何ができる?

ロリポップはエコノミー、スタンダード、ハイスピードと多くのプランが設定されていますよね。レンタルサーバーの契約を検討している人はどのプランを選ぶべきか?安いエコノミーで良いのか?と迷っていることと思います。

結論から言うと、ロリポップのプランは以下の使用目的別に選ぶことがおすすめです。

HTMLでサイト公開する予定エコノミー
ワードプレスでサイトを作る予定
サイトはほとんど更新しない
ライト
ワードプレスでサイトを作る予定
サイト更新する予定がある
スタンダード
ワードプレスでサイトを作る予定
SEO対策も考慮する
ハイスピード
ワードプレスでサイトを作る予定
SEO対策に力を入れていく
サイト規模が大きい
エンタープライズ

本記事ではロリポップエコノミープランでできることや、注意しなければならないこと、また同価格帯のレンタルサーバーと比較した上でおすすめなのか?などについても紹介していきますので参考にご覧ください。

目次

ロリポップエコノミープランの特徴

ロリポップエコノミー
引用:ロリポップ公式HP

ロリポップの中では最安値プラン

ロリポップエコノミープランはロリポップの展開するサービスの中でも最安値になります。月額99円から利用できる表記がありますが、月額99円で使用できるのは36ヶ月契約を結んだ場合になります。

それ以下のサーバー契約期間では月額132円となります。それでも超格安サーバーであることは変わりません。

どんな人が利用するのか?用途は?

ロリポップのエコノミープランの使用用途は簡単なホームページ作成独自ドメインによるメールアドレス発行が主になります。つまり、WEB集客のためにホームページを用意するという認識ではなく、「形式的にホームページがあれば良い」「会社としての独自のメールアドレスも必要」といった要望がある人にとって最適なプランとなります。

ロリポップエコノミープランの注意点と向いていない人

エコノミープランはWordPress使用不可

2022年時点

エコノミープランではMySQLというデータベースが用意されていません。ワードプレスを使用するにはワードプレス要件であるMySQLバージョン 5.7を所持している必要があります。

ワードプレスのテーマ(テンプレート)を使用して簡単に自身でもホームページを作れる時代になりましたが、エコノミープランでは通用しません。そのため、HTMLベースでのホームページ作成技術が必要になります。

SEO対策はできない

先も述べたようにHTMLベースのホームページしかアップロードができません。HTMLベースのサイトを更新したり、加筆修正するにはコーディングスキルが必要です。ブログ更新のようにSEO対策をしたい場合はエコノミークラスでは不向きです。

エコノミークラスだと多量のアクセスに耐えられず503エラー(閲覧制限)が起きる可能性もあります。

SEO対策を考慮している人はロリポップサーバーの中で最もパフォーマンスの高い、ハイスピードプランを選ぶのがおすすめです。とはいっても、いきなりエコノミーからハイスピードを選ぶのはランニングコストが高すぎる故に敬遠してしまうでしょう。ロリポップはサーバーのプラン変更が後からできる制度があるので状況に応じて切り替えて使うのが賢明です。

サポートが薄い

ロリポップエコノミープランは電話によるサポートがありません。そのため、何かトラブルがあった際はメールもしくは自力で解決する必要があり、WEB知識がないとかなり辛い思いをします。

ホームページ・サーバー周りに頼れる人がいない、一括で対応してくれる代行会社がいないのであれば、スタンダードプランを選ぶのが賢明と言えます。

他の安いサーバーとロリポップエコノミーとの比較

ロリポップ
エコノミー
さくらサーバー
ライトプラン
バリューサーバー
エコ
初期費用1,650円0円1,100円
月額費用
1年契約
1,584円1,571円2,200円
初年度
利用料
3,234円1,571円3,300円
プラン後から
プラン変更できる
後から
プラン変更できない
後から
プラン変更できない
1年契約時の
月額料金
270円130円275円

安さ重視なら「さくらサーバー」

ミニマムの料金が100円ないし200円台の格安サーバープランをそれぞれ比較すると、初期費用が掛からない「さくらのレンタルサーバー【ライトプラン】」が最も安いことが分かります。ただ、注意しなくてはいけないのはロリポップ以外はプラン変更時にサーバー間の移動ができないと言う点です。

ワードプレスを使うならバリューサーバー

バリューサーバーのエコプランは月額275円(1年契約時の月割)に対してワードプレスを使用することができます。また、10日間のお試し期間があるので、使ってみて使い勝手が悪ければ撤退する選択も取れます。

ワードプレスを使えるサーバーの中では超格安になりますが、サイト表示速度などは期待できません。そのため、SEOで戦うには心もとないことはあらかじめ考慮しておきましょう。

バリューサーバーのまるっとプランはおすすめしない

バリューサーバーにはエコプランよりも月額料金が安く設定されたまるっとプランが存在します。ただ、まるっとプランはドメインも取得できるものの、ドメインの更新料が相場の2倍に設定されています。また、メールアドレスも3件までしか作れないという制約があります。

ロリポップのエコノミープランは契約すべき?

エコノミーよりライト以上がおすすめ

エコノミープランはワードプレスが使えないため、HTMLで作成したサイトでしか運用できません。HTMLコーディングができるレベルであれば、このサーバースペックが低いことも分かるはず。

というように常人であればエコノミープランを選ぶ理由がないのです。少しでも品質の良いサイトを作りたいのであれば、サーバーもライトプラン以上を選ぶことをおすすめします。

低価格・高品質のおすすめサーバー

さくらのレンタルサーバー【スタンダード】

さくらサーバー評価
出典:さくらのレンタルサーバーHP

さくらのレンタルサーバーは日本のサーバーシェア率3位の普及率があり、多くの企業・個人に支持されています。毎月支払いでも524円とリーズナブルでワードプレスなどの機能も人取り使うことができます。また、表示パフォーマンスは定期的にアップデートされ、自社調べではロリポップのハイスピードと遜色ありません。

\ 2週間無料で使える! /

ロリポップ【ハイスピードプラン】

ロリポップサーバー
https://lolipop.jp/

ロリポップのスタンダードプランを選んだ場合、実はハイスピードプランを選んだ方が料金が安くなります。(ハイスピードプランには初期費用が掛からないため)また、インストールできるCMSも多く、ワードプレス以外でもサイトを作ることができます。

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

「生活に役立つ」をコンセプトに様々な商品・サービスの最適解をお届け。独自に設けた基準から比較評価をし、ユーザーにより良いモノを選んでもらえる体験ができるよう毎日掲載情報の精度向上に向け更新・執筆をしています。

目次