バンドルカードはクレジットカードとは違い審査不要で作る事が出来る為、学生でも簡単に作れるカードです。クレジット決済をしたいという方は持っておいて損はないでしょう。本記事ではバンドルカードはどんな事ができるのか、チャージ方法などの紹介を行っています。バンドルカード作成を検討している方向けの内容となっています。
バンドルカードとは?
バンドルカードとは株式会社カンムが発行するプリペイドカードのサービスの名前です。アプリをインストールしておくことで、クレジットカードを持っていなくてもネット決済が出来たりと便利です。
また使用できる金額が事前に入金が必要になる為、使い過ぎを予防する事が出来ます。
バンドルカード基本情報
年会費(税込) | 無料 |
---|---|
基本ポイント還元率 | 無し |
ポイントプログラム | 無し |
付帯保険 | 無し |
追加カード | 無し |
国際ブランド | Visa |
バンドルカードと一般的なクレジットカードの違い
事前にチャージをして決済
バンドルカードは後払いのサービスもありますが、基本的には事前入金をしてチャージされた中の金額で決済を行う為、クレジットカードのように使い過ぎるというリスクは下がります。
ポイント還元などはない
バンドルカードはクレジットカードのように特定のお店で優待を受けたり、ポイントが貯まるようなことはありません。
バンドルカードの作り方
- バンドルカードのアプリをインストール
- インストール後アプリ内に情報を登録(1分~2分で終了)
- バンドルカードにお金をチャージして使用開始
バンドルカードのチャージ方法
- コンビニ決済(ファミリーマート・ローソン・ミニストップ等)
- セブン銀行ATM
- ネット銀行
- キャリア決済(ドコモ払い)
- ポチっとチャージ(後払い)
バンドルカードの主なチャージ方法はコンビニで現金を入金する形になります。キャリア決済についてはドコモユーザーのみのサービスとなっており、バンドルカードにチャージした金額を月々の携帯代の支払いと一緒に払う形になります。
ポチっとチャージとは?(後払いシステム)
バンドルカードは前入金が基本のプリペイドカードですが、後払いが出来るチャージ方法があります。ポチっとチャージはチャージ金額を記載して申し込み審査を通ればチャージが完了するサービスです。
チャージした金額は翌月末までの好きなタイミングで支払う必要があります。チャージには手数料がかかり、バンドルカードのメリットをあまり受けられない為、あまりおすすめ出来ないチャージ方法です。
申請金額 | 手数料 |
---|---|
3,000円~10,000円 | 510円 |
11,000円~20,000円 | 815円 |
21,000円~30,000円 | 1,170円 |
31,000円~40,000円 | 1,525円 |
41,000円~50,000円 | 1,830円 |
チャージ額は3000円~50000円が上限ですが、カードの利用状況や過去の支払い状況によっては変動するようです。
バンドルカード「リアルカード」の作り方
- アプリ上の【カード】タブを押す
- カード手続きの【リアルカード発行】を押す
- カード種別や色を選択し、注意事項を確認して送付先を登録し【発行する】ボタンをタップ
- おおよそ3日以内に発行申請が受理され、10日程度で登録された住所に届きます
- カードを受け取り後、【新しいカードを有効化する】ボタンをタップ
- セキュリティコードを入力して新しいカードを有効化すると発行完了です
参照:バンドルカード
リアルカードを作る事で実際の店舗の会計で使用することが出来ます。最近ではキャッシュレス決済のみ対応の店舗も増えている為、そういったお店を利用したい場合にバンドルカードは活躍します。
バンドルカードはどんな人におすすめ?
未成年の方「サブスクを使いたい人」
基本的にクレジットカードは18歳以下の方は作れません。ですが、サブスクやネット通販をしたいという方もいらっしゃるでしょう。そんな場合はバンドルカードをも持っておくことでクレジット決済に対応出来る為、サービスの利用が便利になります。
保護者向け「子どもの抑制に」
弊社は別サイトでゲーム攻略のサイトも運営を行っていますが、月に1件は「子供が知らぬ間に多額の課金をしてしまった」という相談の問い合わせを受けます。ゲームによっては目当てのアイテムを引くために10万程掛かったりと子供が親のクレジットと連動したスマホで回してしまい、請求が来るまで気づかないといったケースがほとんどです。
バンドルカードであれば、入金額が無くなれば自動で止まる為、直接子供に持たせたり、アプリで保護者が管理してリアルカードだけ渡しておくという高額課金トラブルを予防する事が出来ます。
メインの支払いがクレジットカードじゃない人
普段からクレジットカードを使わないというでたまにネット通販を利用する程度の方であれば年会費を取り戻すことが難しい為、わざわざクレジットカードを作る必要はなく、バンドルカードで対応することが出来ます。
ただ、年会費無料のカードも存在する為、成人したら1枚はクレジットカードを作った方が良いです。というのもクレジットカードを作ることでクレジットカードヒストリーという信用情報が作られることになります。
自分で作るわけでなく、クレジットカードの使用歴が信用情報機関に蓄積されます。このクレヒス(クレジットカードヒストリー)は将来ローンを組みたいといった時に優位に働くので若いうちにクレカを計画的に使うことが賢明です。
クレヒス(信用情報)が良くない方
過去にクレジットカードの支払いを延滞してしまった、ブラックリストに載ってしまってクレジットカードの審査を通らないという方でもバンドルカードは作る事が出来ます。誰でも1~2分でクレジットカード決済に対応できるようになるというメリットは大きいですね。
https://click.j-a-net.jp/2434629/760881/バンドルカードに向かない人
メインの支払いをクレジットカードにしたい人
メインの支払いをクレジットカードにしたいという方、もっと言うとクレジットカードをすでに持っている方はわざわざバンドルカードを持つ必要はありません。
使い過ぎの心配はありませんが事前入金が必要なバンドルカードをメインで使うとなると都度入金が面倒に感じることでしょう。また、後から決済も上限が5万円で手数料もかなり取られます。使用しないのが無難です。
ネット決済を行わない人
ネット通販やサブスクサービスを利用しないという方はクレジット決済の必要性がありません。普通のクレジットカードであれば持っていて損はないと言いますが、バンドルカードに関しては使わなければ持っていてもしょうがないというった所です。
バンドルカードがやばいと言われる理由
未成年でクレカが持てるという誤認識
未成年はクレジットカードが持てません。バンドルカードはVISAプレペイドカードに該当します。つまり、「チャージして使えるよ」、おまけ機能として「最大5万円まで先に借りて使えるよ(審査いるけどね)」というカードなので意味合いは大きく異なります。
「クレジットカード利用で何十万も請求が来てしまった」というのと比べるとチャージできないから使えない、前借りで5万まで使えるとは経済的ダメージも違うので別にやばくはありません。
運営会社は貸金業者ではない
運営元である株式会社カンムは貸金業者ではないため、仮に「ポチッとチャージ」の支払いが遅れてもブラックリストに載るといった致命的な打撃を受けることはありません。(利用料上限規制などは起きる)
利用規約には支払いが遅延した場合、遅延した日から年利14%の遅延損害金を請求するとあります。踏み倒そうとした期間が長くなるほど支払わなければならない金額は膨れ上がり、逃げることはできません。
正しく使えばやばくない
バンドルカードは何度も言いますがプリペイドカードの意味合いが強いです。そのため、お金がない時はないで諦めるしかありません。あくまでバンドルカードの使い方はクレジット決済が必要な場面で代用として使えるといった意味合いが強いでしょう。
学生でも作りやすいクレジットカードを紹介
イオンカードセレクトは学生でも作る事が出来るクレジットカードです。
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銀行口座も作ることで審査が通りやすい一面を持ちます。WAONポイントが付く場所や還元キャンペーンが多く、買い物もお得にすることができるので学生にもおすすめです。
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イオンカードセレクトの情報
年会費(税込) | 無料 |
---|---|
基本ポイント還元率 | 0.5% |
ポイントプログラム | WAONポイント |
付帯保険 | ショッピング保険(年間上限50万円) |
追加カード | 家族カード ETCカード |
国際ブランド | Visa Mastercard JCB |
申し込み条件 | 18歳以上(高校生を除く) |
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参考資料:イオンカードセレクト
バンドルカードまとめ
バンドルカードはあくまでもクレジットカードが作れない方がクレジット決済を行う一手段として取り入れるに過ぎません。また、ポチっとチャージ等、手元に現金がなくても決済出来てしまう方法がある為、クレジットカード同様に自制することが出来なければ持つことはおすすめしません。