毎年夏は暑さが厳しく、外を歩けばすぐに汗ばんできて不快に感じるなんて事はないでしょうか。そんな時におすすめしたいものが接触冷感のインナー・シャツです。接触冷感とは触れると冷たさを感じる効果がある生地です。本記事では接触冷感を用いたインナー・シャツのおすすめを紹介します。
接触冷感インナー・シャツとは?
接触冷感とは触れるとひんやりと冷たく感じる効果がある生地の事を指します。暑さ対策として有効とされており、夏場の熱中症対策にも効果的と言われています。
接触冷感インナー・シャツの仕組み
接触冷感の仕組みとしては熱伝導率と熱発散率が高いことで、持っている熱をすぐに生地に移動する事で冷たさを感じものです。熱の移動する量はQ-maxという単位で表すことが出来て高ければ高いほど冷たさを感じる度合いが上がります。
身近な経験としては冬場に鉄の手摺に触れると冷たいと感じるのと同じで、肌が持っている熱が手摺に移動された為冷たいと感じるのです。
接触冷感インナー・シャツのおすすめ10選
ユニクロ エアリズム
ユニクロから出ている人気シリーズエアリズムです。肌触りがサラサラとしていて気持ちよく、速乾性もかなり高い為、おすすめです。またVネックが深めになっている為、上からシャツ等を来た時に見えにくくありがたい設計です。
B.V.D
肌触りがざらついており、人によっては好き嫌いが分かれるでしょう。薄く作っており、通気性と速乾性がともに高いです。接触冷感度合いとしては物足りなさを感じるかもしれません。
ミズノ
Q-max値が高く接触冷感のひんやりとした感覚を感じる事が出来ます。スポーツメーカーがつくっているというだけあって伸縮性に優れていて着やすいです。消臭力が低い為部屋干しには向かないでしょう。梅雨の時期は避けておいても良いかもしれません。
GUNZE
GUNZEのインナーは接触冷感の機能的には少し物足りなさを感じるかもしれませんが、消臭力に優れている為、部屋干ししかできない梅雨の時期でも問題なく使うことが出来ます。丸首の為、インナーを見せたくないという方にはおすすめできません。
FILA
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接触冷感機能のが着いたコンプレッションウェアです。暑さの対策をしているのに長袖がいいのか?という疑問もあると思いますが、厳しい日差しのもとでは逆に半袖の方が焼けて暑く感じる場合があります。日焼け対策にもなる為、ゴルフ等のアウトドアスポーツをする方におすすめです。
バートル
一般的に使用するというよりも建設業などの現場仕事の方におすすめのインナーです。伸縮性が高く動きを阻害することがなく、通気性も高い為、着心地はよいでしょう。接触冷感機能も充実しており、夏場の現場を切り抜けたいという方におすすめです。
ワークマン
最近では現場仕事の方以外にも利用者が広がっているワークマン製の接触冷感シャツです。接触冷感の機能も高く着た時に冷える感覚があります。カラー展開も多くおすすめですが、ワークマンの製品は耐久性が弱いものが多い為、注意が必要です。
SSK
野球用品のメーカーのSSK製のインナーです。接触冷感が備わっています。用途としては野球用になっており一般使用には少し難しい見た目となっています。上からシャツ等着れば見えない為、問題ないと言えば問題無いですね。
EXIO
価格 | Amazon 790円~ |
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吸水性・速乾性が高く、汗をかく時期でもさらっと着れます。シンプルなデザインで着やすいです。着る年代も選ばない為、誰にでもおすすめできます。
接触冷感インナー・シャツを選ぶポイント
接触冷感インナー・シャツを選ぶ際のポイントを3点紹介します。Q-max値はどれだけ冷たいと感じるかという接触冷感インナー・シャツの根幹の数値であり、この数値が低ければただのインナーやシャツと大差ありません。
いくら接触冷感とはいえ、炎天下で作業したりすれば汗をかいてしまいます。速乾性が高ければ長時間汗でべたつくことはありません。
消臭力が低いと室内で干した時などにでる生乾きのにおい等がきつく着ていて不快に感じてしまいます。
- Q-max値の高さ
- 速乾性
- 消臭力
インナーを選ぶかシャツを選ぶかは着ていく場所や用途によって異なりますが、インナーであれば上からシャツ等をもう一枚着る為、どこにでも着ていけるのでどちらか迷ったらインナーをおすすめします。