今回は数ある野球漫画の中から数を絞って紹介をさせて頂きます。紹介している作品は純粋な野球漫画から野球漫画としては邪道に分類されるようなものまで幅広く紹介をしています。本記事はどんな野球漫画があるのか知りたい方やとりあえず次に読む漫画の参考にしたいという方におすすめです。
野球漫画を
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電子書籍の紙の漫画、電子書籍を購入することもおすすめですが、漫画サービスサイトを活用すると安く読める特典がつくことも。また、無料公開している様々な漫画が読めるので暇つぶしに最適!
【筆者が厳選】野球漫画おすすめ3選
忘却バッテリー
忘却バッテリーは後述も致しますが、高校野球を題材にした漫画にしてはギャグとシリアスが同居しているという異質な作品です。主人公の要圭が記憶喪失になった理由など、急に意味深な模写を差し込んで来たりと作品全体を通してちょうど良く「謎」を持たせています。ギャグ回のはずが伏線となって後々響いて来たりと1コマも目が離せません。
MAJOR
平成の野球漫画の代表作です。主人公の吾郎が幼少の頃からプロにカムバックするまでと、長い野球人生を書いた作品です。主人公の吾郎は常人であれば諦めてしまうような逆境を何度も乗り越える姿に感動を覚えたのは私だけではないはずです。
おれはキャプテン
物語の序盤はレギュラーにも入っていないような影の薄い存在が急にキャプテンに指名されて権力に溺れるストーリーと思いきや、合理的にチームを引っ張り、気付けば大人まで手玉に取るふてぶてしい存在へ成長して行きます。変わり者の主人公の思い切った行動や斬新な行動にワクワク感を覚える作品です。
野球漫画おすすめランキング
忘却バッテリー
おすすめ度 | |
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発行巻数 | 12巻 |
忘却バッテリーあらすじ
かつて中学硬式野球界で誰もが恐れた天才バッテリー清峰葉流火と要圭。中学時代に彼らと対戦した山田太郎は野球を辞める決意をし、野球部のない小手指高校に進学する。だがそこで出会ったのは、記憶喪失により野球素人となった要と、それにくっついて入学してきた清峰だった。さらに、かつて清峰-要に心を折られて野球を辞めた天才プレーヤー・藤堂葵と千早瞬平もまた、同じく小手指高校に入学していることが判明。出会うはずのない場所で出会ってしまった天才たちは、発足したばかりの野球部に入り、再び野球の道を歩み始める。
Wikipedia「忘却バッテリー」
忘却バッテリーのおすすめ理由
忘却バッテリーは設定こそ王道の作品ですが、ギャグ要素によったりシリアスによったりと振り幅がかなり大きい作品です。ジャンプ漫画のパロディもあったりと連載を追っていても飽きる事が無い作品です。
忘却バッテリーの作者みかわ絵子さん他の作品
BUNGO -ブンゴ-
おすすめ度 | |
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発行巻数 | 29巻 |
BUNGO -ブンゴ-あらすじ
少年野球チームのない町に育った石浜ブンゴは買い与えてもらったボールをブロック塀に投げ込む毎日。そんな「壁当て」に心血を注ぐブンゴのもとに、少年野球日本代表の野田ユキオが現れて、二人は予期せぬ対決へ…!! のちに中学校で邂逅した二人は、揃って超強豪「静央シニア」へ入団する──!! 甲子園のための甲子園を超える死闘、中学野球で、少年達の情熱が乱れ弾ける──!!
LINEマンガ「BUNGO―ブンゴ―」
BUNGO -ブンゴ-のおすすめ理由
野球漫画の王道作品は甲子園を目指した高校野球を扱う作品が多い中で、シニアリーグにフォーカスを当てている異質な作品です。野球経験がなく、壁当てのみで育ってきた主人公のブンゴが強豪シニアに入団して切磋琢磨する姿に熱くなったり感動を呼ぶこと間違いなしです。
BUNGO -ブンゴ-の作者の二宮裕次の他の作品
MAJOR
おすすめ度 | |
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発行巻数 | 78巻(完結済み) |
MAJORあらすじ
プロ野球選手の父を持つ元気一杯の野球少年・吾郎が、プロ野球選手という大きな夢に向かって突き進む本格派ベースボール成長ドラマ!!
コミックシーモア「MAJOR」
MAJORのおすすめ理由
MAJORは主人公の吾郎が挫折を繰り返しながらも野球選手として成長していく王道の野球漫画です。全78巻と物語も長く吾郎が幼少期からメジャーリーグ引退までと半生を描いています。また完結後もMAJOR2ndと息子の大吾が主人公の作品が現在も連載中であり、長く作品を楽しみたいという方におすすめの作品です。
MAJORの作者満田拓也さんの他の作品
ダイヤのエース
おすすめ度 | |
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発行巻数 | 47巻 |
ダイヤのエースあらすじ
中学全国大会を目標としていた沢村栄純。最後の大会は自らの暴投で敗退してしまう。仲間とともに高校でリベンジを誓うなか、名門、青道高校野球部からスカウトが来る。見学に訪れた沢村は、いきなりエリート校の洗礼を受けることに! 名キャッチャーの呼び声高い御幸との出会いが沢村の高校野球への情熱を目覚めさせる!!
講談社コミックプラス「ダイヤのエース」
ダイヤのエースのおすすめ理由
高校野球にフォーカスを当てた作品です。強豪校の熾烈なレギュラー争いがあったりと王道の高校野球漫画です。一部は完結していますがactⅡ(2部)が現在連載しています。スピンオフ作品も出ていたりと魅力的なキャラクターが多くおすすめの作品です。
ダイヤのエース作者の寺嶋裕二さんの他の作品
ROOKIES
おすすめ度 | |
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発行巻数 | 24巻(完結済み) |
ROOKIESあらすじ
二子玉川学園高校にやってきた新任教師・川藤幸一! その熱血漢ぶりは、担任クラスでも好感を持って受け入れられる。やがて不良の巣窟となっていた野球部再建に着手するが、猛反発する部員から、川藤が前の学校で“暴力教師”として学校を辞めた事を暴露されてしまった…!!
少年ジャンプ+「ROOKIES」
ROOKIESのおすすめ理由
ハードボイルドな画風な為、好き嫌いは分かれるかもしれませんが、内容はとても熱い作品です。野球の内容云々というよりも人間ドラマが見どころです。正直漫画よりもドラマ版の方が知名度が高いです。ドラマ版も漫画版もどちらもおすすめできる作品です。
ROOKIESの作者の森田まさのりさんの他の作品
タッチ
おすすめ度 | |
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発行巻数 | 26巻(完結済み) |
タッチあらすじ
上杉達也、上杉和也は双生児。スポーツにも勉強にも真剣に取り組む弟の和也に対して、要領はいいが何事にもいい加減な兄の達也。そして隣に住む同い年の浅倉南。3人は物心付く前から一緒に行動している、いわば幼馴染だった。思春期を迎えて互いが互いを異性として意識し始める。物語のスタート時、3人は中学3年生である。3人は気心の知れた家族のような間柄であったが、微妙な三角関係のまま明青学園高等部へ進む。
Wikipedia「タッチ」
タッチのおすすめ理由
タッチはアニメ化も実写化もされている人気作品の一つです。双子の弟の和也が事故で亡くなるシーンや甲子園当日に達也の電話での告白のシーンなど部分的に知っている方もいるのではないでしょうか?ワイド版であれば全11巻で読める為その他のシーンが気になる方は是非読んでみてはいかがでしょうか。
タッチ作品のあだち充さんの他の作品
ONE OUTS
おすすめ度 | |
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発行巻数 | 20巻(完結済) |
ONE OUTSあらすじ
“優勝に必要な何かが足りない” その“何か”を捜して、沖縄で自主トレに励む“不運の天才打者”児島弘道。そこで彼は一人の男と出会う。120km/hそこそこの直球だけで、賭野球“ワンナウト”で無敗を誇る男。彼は名乗る。渡久地東亜と…。
ONE OUTSのおすすめ理由
ONEOUTSは野球漫画ですが、主人公はコントロールは最高ですが、120㎞のストレートしか球種がないにもかかわらず頭脳戦や心理戦だけでバッターを次々にねじ伏せる等、野球漫画界では邪道の路線の作品です。作者の甲斐谷忍さんはライアーゲームも書いており、心理戦の模写に関してはトップクラスの作家です。野球に興味がなくても面白い作品です。
ONE OUTSの作者の甲斐谷忍さんの他の作品
おれはキャプテン
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発行巻数 | 35巻(完結済み) |
おれはキャプテンあらすじ
野球漫画史上、最もふさわしくないキャプテン登場!? 「くたばれ体育会!」をモットーに、霧隠主将キャプテンが中学・高校野球部で大暴れ!! 独特の思考、偏った練習、そして超生意気強気な態度に、最初はひいていた野球部員たちも、次第にカズマサをキャプテンとして認め、共に野球を頑張り出す。すると、あら不思議!! どんどん強くなり、大会では連勝の日々! 世の中の野球部キャプテン諸君、この漫画をバイブルにするっきゃないかも!?
Amazon「おれはキャプテン」
おれはキャプテンのおすすめ理由
おれはキャプテンは最初は気の弱い部員が野球部のキャプテンに任命されてしまいどうなるか?という作品でしたが巻数を重ねるごとに精神的に強くなっていく姿が描かれています。体育会系を真っ向から否定したりと少し邪道な野球漫画作品となっています。
おれはキャプテンの作者のコージィ城倉さんの他の作品
クワトロバッテリー
おすすめ度 | |
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発行巻数 | 6巻 |
クワトロバッテリーあらすじ
ノーコンスピード狂投手のイチタ、愚直で優しい捕手のユタロウ、長身天才投手のアマミヤ、冷静沈着頭脳派捕手のヒナミ。想いの方向が一方通行である4人の球児の運命が交錯!! 4種のバッテリーは完成するのか…!?
LINEマンガ「クワトロバッテリー」
クワトロバッテリーのおすすめ理由
野球漫画の王道のように主人公らが入学した高校でライバル校と凌ぎを削っていく物語ですが、元々二組のバッテリーが組みたい相手が一方通行の四角関係になってしまうという斬新さがあります。今後の展開で固定バッテリーになるのか?などまだまだ気になる展開が続きそうです。
クワトロバッテリーの作者の高嶋栄充さんの他の作品
GRAND SLAM
おすすめ度 | |
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発行巻数 | 14巻 |
GRAND SLAMあらすじ
孤独な拳法少年・世界一心は、憧れ続けた野球部の門を叩く。だが同級生の蔵座直哉に入部テストを課されることに。窮地に追い詰められた一心は、培ってきた「秘めた力」を発揮して…!? 弱虫・世界一心の加入で、弱小野球部の大逆襲が始まった――!!
となりのヤングジャンプ「GRAND SLAM」
GRAND SLAMのおすすめ理由
GRANDSLAMは野球漫画でありながらも4スタンス理論という身体操作の理論を取り込んだ作品となっています。4スタンス理論の監修として理論提唱者の 廣戸聡一さんが携わっている為理論の正当性は高いでしょう。内容的には出来すぎた点が多く面白味には少し欠けますが、4スタンス理論を学びたいという方には知識の導入として読んでみてはいかがでしょうか。
GRANDSLUMの作者の他の作品
野球漫画おすすめ作品まとめ
いかがでしょうか。今回は野球漫画について紹介させて頂きました。中には読んだことがある作品も読んだことがない作品もあるでしょう。気になった作品があれば今回の機会に読んでみてはいかがでしょうか。