デザインの勉強をしたいけど基礎がわからない
文字ばかりの参考書でデザインの勉強ができる気がしない
実際のカラーバリエーションも含めてデザインの勉強がしたい
などなど、近年では独自にメディアサイトを立ち上げるなど、自身でデザインを作成する場面が増えつつあります。でも、バランスの良いレイアウトが組めなかったり、色の使い方が下手で悩んでいる人も多いのでは？勉強しようにも文字ばかりの参考書だと理想と離れて遠回りしている気分に・・。
本記事では初心者かつ独学でも実際のデザインのいろはに触れながら勉強できるデザインの教本を紹介しています。webデザイナーになりたい人、なったばかりという人、サイトの彩りを調整したい程度の知識をつけたい人など多岐渡っておすすめできる独学可能な参考書をまとめています。参考にご覧ください。
デザイン制作・初心者におすすめ独学できる教本8選
けっきょく、よはく。余白を活かしたデザインレイアウトの本
余白の概念を勉強できる一冊！
デザインを行う上で初心者が陥りやすいことが、装飾を目一杯して仕上がったデザインで口説くなってしまったり、何を伝えたいのかが分からないなどの失敗です。この本ではデザインを詰め込む足し算的な考えではなく、余白を利用した引き算的なデザインの思考を学ぶことが出来ます。
COLOR DESIGN カラー別配色デザインブック
色の組み合わせが分からないはこれで解決！
COLORDESIGN カラー別配色デザインブックは色の組み合わせごとに実際のデザイン例を踏まえて視覚的に勉強できる教本となっています。本書では10種のベースカラーに沿って色の組み合わせを紹介しています。
この本で紹介されているカラーバリエーションをそのまま参考にしても良いものが作れるのでまさに考えることが難しい初心者の方にはおすすめと言えます。価格も安く手に取りやすいのも高ポイント。
Webデザイン良質見本帳
良質なwebデザインが集まった見本集でデザイン毎にレイアウト、フォント、色味などを多角的に説明がなされています。参考サイトなどの掲載がある為、初心者の方やこれからポートフォリオを作ろうと考えているフロントエンジニアにおすすめ。デザインの引き出しを増やす意味でも会社内に一冊置いておいても良いかもしれません。
いちばんよくわかるWebデザインの基本 きちんと入門
webデザインに関する知識の基本的な所から、レイアウト、配色、写真などを単元毎に深堀をして説明されています。webデザインについての基本知識を学ぶだけではなく、実例のデザインの配色見本集があったりとデザインで気になる時に読み返すことも出来ます。
なるほどデザイン〈目で見て楽しむ新しいデザインの本。〉
いいデザインと惜しいデザインの比較が見やすく、デザインイメージを付けたい方にはおすすめです。情報過多になり、何が伝えたいのかわからないデザイン等初心者が陥りがちな間違いを分かりやすく解説されていたりとwebデザイン初心者におすすめです。
ノンデザイナーズ・デザインブック
webデザインの基本事項をコントラスト、反復、整列、近接の4つの原則に分けて説明している本です。ノンデザイナーズ・デザインブックを読むことで自身のデザインの基準が出来る為、まだデザインの基礎が固まっていない方は一度目を通してみてはいかがでしょうか。
1枚デザインの構図とレイアウト
主にポスターやチラシのデザインを主軸に解説されているデザイン教本。色の配色や構図・レイアウトがとても参考になります。ポスターやチラシの模範例が捲るごとにあるため、資料館のように扱うことができます。
デザイン入門教室[特別講義] 確かな力を身に付けられる 学び、考え、作る授業
本書はwebのデザインはもちろん、プレゼン資料作成等様々なデザイン力を身につける事が出来る一冊です。デザインはセンスありきだと世間では思われがちですが、本書はデザインは技術を知ることで上達することが出来るという前提で作られています。またサイト構築についての記述もある為、web知識が0に近い方にもおすすめです。
WEBデザインを勉強したい！独学できる教本
現場で使える Webデザインアイデアレシピ
現場で使える Webデザインアイデアレシピはデザインに合わせたHTML、CSSの知識も合わせて解説している教本になります。”デザインの仕方”という部分では少しベクトルがズレた様に感じる人もいるかもしれません。
コーディングも行うデザイナーの方にはピッタリな一冊。紹介された装飾デザインに関するコードの記載やサポートサイトもあり、まさにタイトル通り現場で使えるWEBデザインアイデアレシピといったところ。著書の小林マサユキはTwitterで普段からデザインのヒントをツイートしているので合わせてチェックするのがおすすめです。
1冊ですべて身につくHTML & CSSとWebデザイン入門講座
webデザインが何たるものかもよくわかっていない状態でも、読み進める事でwebデザインの知識を身につける事が出来る一冊です。HTMLやcssについて深く知りたい方には少し物足りなさを感じるかもしれませんがwebデザインの最初の一冊としてはおすすめです。
Web制作必携 HTML&CSS全事典
HTMLやCSSについての知識がない方におすすめです。どのコードでどんな事ができるのかという事が載っています。事典というだけあって、索引もあり悩んだ時に振り返る事が出来ます。webデザインの勉強のためにというよりも制作しながら悩んだ時に開くようなイメージで使用すると良いでしょう。
初心者からちゃんとしたプロになる Webデザイン基礎入門
本書ではwebデザインの基本的なHTMLやCSSについての紹介はもちろん、webとはそもそも何ぞやという所から説明があります。webデザインの知識だけではなくwebのそもそもから学びたいという方におすすめです。
スラスラわかるHTML&CSSのきほん
webの知識が0ベースの方でもHTMLやCSSについて学ぶことが出来ます。本書を読み通す事で、webサイト１つ作れるようになっているでしょう。0ベースからサイト制作までの知識が欲しいという方におすすめです。
Adobe XD基礎入門
AdobeXDは昨今のwebデザインソフトで主流になってきたデザインソフトですが、本書はAdobeXDを初めて使う事を想定しておりAdobeXDの基本動作方法から始まり実際の現場で使うレベルまでについて紹介されています。
AdobeXDは使いこなす事は難しいですが、使いこなす事で、webデザインの幅が広がります。これからwebデザインについて学ぶという方は最初からAdobeXDに慣れておくと後々楽になるでしょう。
WEBデザイン初心者におすすめ独学ができる本まとめ
いかがでしょうか。今回紹介した本以外にもwebデザイン初心者におすすめの本は存在しています。今回紹介した本のほとんどに言える事ですが、webデザイン初心者を卒業した後でもデザインの引き出しとして手元に置いておく事で、悩んだ時に戻れる場所を作ることが出来ます。
WEBデザインの本を選ぶ際は参考のデザインが多いもの、説明がビジュアルで理解できるものが専門知識がない時でも理解できる為おすすめです。
