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楽天ポイントを現金化する方法|画像付きで分かりやすく解説

楽天ポイントを現金化する方法

楽天での買い物や楽天カード利用、楽天銀行の利用によるポイント付与など楽天ポイントを入手する機会は多いと思います。毎月ある程度のポイントが入ってくる分、買い物をしないとポイントを消費できないのは勿体無いと思う人も多いのでは?

本記事ではポイントを消費せず現金化する(手元に残す)方法について解説しています。楽天ポイントを現金化したい方はぜひ参考にご覧ください。

目次

楽天ポイントの現金化は即日できない

結論から言うと楽天ポイントを現金で入手したい場合は即日では行えません。しかし、方法は存在しますので後述する内容を参考にご覧ください!

楽天ポイントの完全現金化(手元に残す)する方法は18歳以上(高校生以上)が最低限ラインとして必要です。

楽天ポイントの現金化方法① 電子マネーなら即日変換が可能

楽天Edy
引用:楽天Edy

「楽天Edy」を利用する方法になります。楽天の電子マネーサービスのため、楽天ポイントからチャージも可能です。楽天Edyはコンビニやスーパーなどほとんどのチェーン店で利用ができるのでポイントを街中で有効活用したい人にはおすすめです。

ただし、1回の入金チャージは1000円からになるので現金化するなら1000ポイントが最低でも必要になります。また、チャージの最大枠は50,000円までとなっています。

楽天Edyの機能はクレジットカードに付属しているタイプもあります。

楽天ポイントの現金化方法② 楽天証券を経由して現金化

最もおすすめの現金化方法です!

楽天証券と楽天銀行を活用する方法になります。①楽天ポイントで投資信託を購入②購入した投資信託を売却③約定で現金化④銀行へ出金して現金化といった流れになります。この作業には最速でも4日〜5日ほどかかりますが、確実に現金として手元に換金することができます。

ポイントで商品券を購入し、金券ショップで10〜20%引きで買い取ってもらうよりも確実にお得なのでポイントの還元率を下げたくない人は是非実践してください。ちなみに、投資信託を定期預金として活用するとさらに資産を増やせる可能性もあります!

①楽天証券口座を用意しよう

楽天証券口座ってハードル高いんじゃ…?

楽天証券口座は18歳以上かつ身分証があれば誰でも無料で作ることができるよ!

投資とかしないけど、維持費とかかかったりする?

本格投資に使わなくても維持費はかからないよ!

まず、楽天ポイントで現金化する一歩としては「投資信託にポイントを当てること」になります。そのためには楽天証券口座と楽天銀行の開設が必要になります。

申し込みフォームから必要な情報(生年月日など)を入力し、本人確認書類の提出を行ったら必要書類が届くのを待つだけです。特別な資格や難しい審査で書類を準備するといったこともありません。

開設完了までは1週間から2週間ほどの時間がかかります

②口座開設後は投資信託を購入!

楽天証券が利用できるようになったら早速ポイントで投資信託を購入しましょう。ここでは購入の流れについて紹介していきます。投資信託の銘柄が分からない・決められない方は取引ランキングの高い(人気)銘柄を選ぶのが賢明でしょう。

ランキングの見方から購入までを画像付きで紹介していきます。

楽天証券を開くとまずは通常モードかかんたんモードかを選択することになります。後からどちらでも変えられるのでかんたんモードにしておきましょう。

次に購入する投資信託を探すためにヘッダーの「投資信託」をクリック、さらにヘッダー下にある投資スーパーサーチをクリックします。

投資信託銘柄一覧は基本情報が最初に選択されているので、ランキングを選択し、さらに買付の矢印を押してソートをします。ソートをすると人気のあるファンドが表示されます。

ここでは無難に1番上にある銘柄を選びました。ポイントを都度使う場合はスポット購入を選択しましょう。毎月決められた金額で購入する積立注文もポイントで利用することが可能です。(ポイント不足の場合は買い付けが発生しません。)

スポット購入を選択すると目論見書を閲覧し同意する必要があるポップアップが出てきます。この目論見書というのは投資するにあたって投資判断に必要となる説明書のようなものです。

積立購入をして長期的に資産運用をしたい場合は目論見書をよく読み、自分に合っているか、投資先として良いか?の判断に必要になります。

目論見書を確認したことを済ませると買い付け画面に遷移します。利用可能ポイントが今回購入できる金額に該当します。買い付け金額は100円単位で決めることができるのでポイントが100pt以上あれば買い付けが可能です。

ポイント利用は一部を使うで数字を入力する、すべてを使う選択するどちらでも良いです。

分配金とは

分配金とはファンドが収益をあげた際に、決算ごとにユーザーに分配するお金を指します。分配金コースの再投資型は、分配金が発生した時にそのまま運用に自動的に回すことを意味します。受け取り方は再投資せず、分配金をすぐに受け取れることを意味します。

分配金は決算まで保有している必要があるので長期投資でない限りはどちらを選んでも変わりありません。また、口座区分はNISAを選択しておくと非課税なのでそちらを選択しておきましょう。

買付は即日でなく、約定(決定)までに数日かかる場合もあります

③投資信託(保有商品)を売却

買付を行った商品が約定(決定)されたら次に売却をします。

ヘッダーの投資信託をクリックし、投資信託トップに戻ります。保有商品一覧をクリックして手持ちの商品一覧を確認しましょう。

保有商品一覧ではすでに買付したファンド名が並んでいます。注文の項目にある売却を選択します。

売却を選択すると何口売るのか?それとも金額分だけ切り売りするのか?を選ぶことができます。ポイントで購入した商品を全て売る場合は、全部売却を選んでおけば問題ありません。

金額指定の場合、ファンドの基準金額の変動によって口数の売却数が変動します。

売却してから実際の現金が証券口座に戻ってくるまではおおよそ4日〜1週間ほどの時間がかかる場合があります。※約定自体は1日〜2日で終わることも。

④口座を指定して「出金」する

証券口座の扱いで間違えがちなのが、入金と出金です。証券口座から通常の口座へ現金を戻す場合は「出金」となります。

右上にあるマイメニューをクリックすると「出金」がありますので、そちらを選択します。

出金を選択するとデフォルトで当日出金(楽天銀行のみ)になっているかもしれません。楽天銀行がない場合は指定日出勤のタブを選択し、自身の指定する銀行に振り込みを行いましょう。

楽天銀行なら当日の現金化ができる!

楽天銀行は楽天証券とマネーブリッジができ、出金したい金額を当日中に振り込むことが可能になります。振り込まれた金額は楽天銀行から現金として引き出すことができるのでなるべく早く現金を手元にしたい場合は楽天銀行の開設も検討に入れると良いでしょう。

出金可能額は日付によってズレがある

例えば、楽天証券口座に買付可能額が1000円なのに、直近の振込対応金額が500円しかない。というケースもあります。振込日を後ろ倒しにすることで全額引き落とせるといったこともあるので、マネーブリッジができる楽天銀行以外はポイントの全額現金化には少々時間がかかることは念頭においてください。

補足:現金化をすぐ行うより運用がおすすめ

正直、楽天ポイントの毎月の付与額はそこまで大きくないと思います。それを毎回現金化するのはちょっと賢明ではないかもしれません。

どうせなら自分の気になるファンドを見つけてそこに積立していく方が戻ってくる金額が増えている場合がほとんどです。筆者は半年もしくは1年を節目として売却を行っています。(基準額のトータル額で売却のタイミングを判断)それだけでもトータルで10%近い利回りが発生することもあります。

楽天ポイントの現金化方法③ 商品券を購入する

楽天ポイントは商品券を購入して現金と同じように扱うことも可能です。また、金券ショップに買い取ってもらい現金化することもできます。

例えば、全国百貨店共通商品券1000円分は金券ショップで900円〜970円ほどで買い取ってもらえるので現金が欲しい方はこの手法もあり。(お店によって買取金額は異なります。)

商品券は商品と同じように楽天市場で購入するため、期間限定ポイントも使うことができます。

楽天ポイントの現金化まとめ

楽天ポイントの完全現金化は楽天証券があると可能です。事前準備は時間がかかりますが、用意しておくことでポイントで資産運用することもできるのでおすすめです。

楽天ポイントの機能でポイントによるポイント資産運用というものがありますが、楽天証券は完全現金化できるので用途を広げたい人はやはり証券取引口座を持っておくべきです。

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この記事を書いた人

「生活に役立つ」をコンセプトに様々な商品・サービスの最適解をお届け。独自に設けた基準から比較評価をし、ユーザーにより良いモノを選んでもらえる体験ができるよう毎日掲載情報の精度向上に向け更新・執筆をしています。

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