こどもの日は子供の成長を祝う行事で、国民の休日とも制定されています。大型連休(ゴールデンウィーク)と被っているのでお孫さんに会いに行くついでにプレゼントを渡したいと思うおじいちゃん、おばあちゃんも多いのでは?また、まだまだ「こどもの日を祝うよ!」という親御さんにおすすめするグッズを玩具や日常用品とジャンルを分けて紹介しています。
本記事ではこどもの日をいつまでやるのか?プレゼント相場は?などの些細な疑問を200人アンケートからみんながどう考えているかも紹介しています!参考にご覧ください。
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こどもの日はいつまでやる?プレゼント相場は?
こどもの日は昔「端午の節句」と呼ばれ、男の子が大きく成長したことを祝う行事でした。現代においては男女に関係なく、子ども全てを祝う行事となり、国民の祝日に制定されています。対になる行事としては雛祭りが該当するでしょう。
こどもの日はいつまでやる?200人アンケート結果
Twitterアンケートを利用して集計したところ「こどもの日のお祝い事をした」学年は小学校が圧倒的という結果がでました。ついで多いのは中学生。義務教育を終えた高校生になるとほぼやらないようです。
家庭によっては「こどもの日」って祝うものなのか…?兜は出してた時はあったけど、特に何もなかったが…。といった声も多かったです。一般的に「こどもの日」はゴールデンウィークと被っているので旅行に行く、友達と遊ぶといったことで使われるのでイベント感覚になる人は減っているようです。
こどもの日のプレゼント相場は?
プレゼント相場は5,000円〜10,000円
意外と少ない?と思うかもしれませんが、先述したアンケート結果を見ていただければ分かるように主に祝う対象は小学生のお子さんに当たり、かつ誕生日やクリスマス、お正月(お年玉)のようなビックイベントではないため、プレゼントではなく日用品を買い揃えるといったことが多いので妥当な金額と言えます。
おじいちゃん、おばあちゃんも高価なものを与えるというより、学業に専念できる物であったり、成長を祝う意味でサイズの合う洋服を買ってあげるといった方が喜ばれるでしょう。(何が必要か、何が欲しいかなどは事前に話をしておくと良いでしょう。)
こどもの日におすすめのプレゼント<玩具編>
積み木
1歳児
積み木はしっかりした物になると5000円、10,000円を超えてくるので普段のおもちゃとして買うには少し高い印象を持ってしまいがち。そんな積み木ですが、バランス感覚や物が壊れる、倒れる原理を認識するにはとても役立つ知育玩具であることは間違いありません。出産祝いなどでも贈られることがありますが、子ども日にプレゼントしてみても良いかもしれません。
キックバイク
2歳〜3歳
キックバイクはペダルのない小型自転車。公園で使っている子どもを見たことがある人もいるのではないでしょうか。キックバイクは2歳児から使うことができます。幼少期から自転車に乗る練習をするとバランス感覚が養われ、実際にペダル付き自転車に乗る際にスムーズに乗ることができます。
安いものは3600円から購入できます。高いモデルは後付けでペダルをつけて実際に自転車と同等に扱えるタイプもあります。車輪自体は小さく、子供の成長を考えたら安いモデルで十分でしょう。
レゴスターターボックス
4歳から!
レゴスターターボックスはボックスごとにコンセプトがあり、「警察官」「消防士」「アイスクリーム屋さん」など職業や場所ごとにブロックを組める内容となっています。そのため、自由創作が苦手だけど、ブロックを使って何かを作り出すという知育玩具の初級編としておすすめです。お子さんの好きな物に合わせたコンセプトをプレゼントすると楽しく遊べるでしょう。
レゴクラシック
4歳から!
こちらは先述したコンセプトシリーズとは異なり、完全自由創作が可能なレゴブロックです。家や街を自由に作りたい、創作意欲が高いお子さんやレゴブロックを慣れているお子さんにはとてもおすすめできる玩具です。一緒に遊んでいる大人の方がハマってしまうことも…!レゴブロックは人気があり、大きくなって不要になっても貰い手がつきやすい特徴もあります。
プラレール
3歳から!
3歳から遊べるプラレール。電車をただ転がして遊ぶだけでなく、レールを繋ぎ合わせる、自由なコースを作るといった創作思考を養うおもちゃでもあります。大人が組み立てるのではなく、子ども自身に組み立てをさせると玩具としてより効果を発揮するでしょう。
電車の種類も多く、ハマればその年の誕生日プレゼントなども自ずと決まってくるので今後のプレゼント選びが楽になることも。今は自由変形できるレールなども売られており遊び方のバリエーションは豊富です。
ミニ四駆
小学校低学年からでも遊ぶことができるミニ四駆。お父さん世代も子供の頃に遊んだことがあるのではないでしょうか?今は商業施設に少しづつコースも増えてきています。一緒にカスタマイズして遊んでみるのも面白いかもしれません。ミニ四駆は昔のモデルから最新まで幅広くありいろんなバリエーションから選ぶことができます。
ドローン
5歳から!
100g未満のドローンは免許不要で室内でも飛ばせることからトイドローンといった名前でも親しまれています。上下左右に操作することから空間認知力などを養うのにも向いています。上記のドローンのようにプロペラが囲われているものの方が衝突時に怪我や故障に繋がらないのでおすすめ。
デジカメ
5歳から!
スマホは持たせられないけどスマホと同じようにいろんな景色を写真に収めたいと思う子供も少なくありません。そんな時におすすめなのがデジカメ。デジカメといえば高価なものを想像してしまいますが、子供が持つ用(入門編)としては非常に安く壊れても痛くないものも売られています。上記のカメラは5000円ほど購入でき、機能も十分なのでおすすめです!
こどもの日におすすめのプレゼント<日常編>
コクヨ しゅくだいやる気ペン
そんな「物をつけただけでやる気が上がるわけない」と思うでしょう。でもこのペンは本当に特殊で本人のやる気によってペンの色が変わるというもの。勉強(ペンを使った時間)した分だけペンにパワーが集まり、勉強が終わった後にスマホに繋げると「やる気の庭」というアプリ内ゲームを進めることができるというもの。
まさに遊びながら勉強のやる気も向上できる魔法のようなアイテム!ぜひこの機会にプレゼントしてみてはいかがでしょうか?
文具雑貨で買い揃える
小学生以上では学習用品は日常生活でも使う大事なアイテム。予算を決めて必要な文具を文具雑貨で買い揃えるというのも良いでしょう。親御さんが勝手に買ってくるものより、自分の目で見て選んで購入した方が愛着も湧きますし、新しい文具を持つと学習意欲も上がることでしょう。(長続きするかは不明)
洋服や靴を買い揃える
いつも同じような洋服を着ていませんか?流石にサイズが合っているとはいえ、同じ服をずっと着回しているとヨレてしまったり、色が褪せたり、明らかに使い倒しているのが分かります。
新しい洋服や靴は明るい印象を与えるだけでなく、本人の気持ちもリフレッシュさせる効果があります。別に高いお店に行く必要はありませんが、予算を決めて一通り買ってあげたいところです。服選びは本人の意見も尊重しつつ、大人から見る洋服センスも教えたいところ。
児童書
まだ未就学児なら学習の一環として文章の多い絵本や児童書がおすすめ。小学校低学年から本に触れる機会(朝読書など)が上がるので4歳から本を与えることで字の読み書きが得意な子になりやすいです。
自転車
安全考慮でカゴ付きは必須!
自転車に本格的に乗り始めるのは小学校2〜3年生であることが多いです。(早い子は幼稚園の年長さんから乗り回している子も珍しくありません)自転車はお下がりよりもやはり自分だけの自転車が欲しくなるもの。こどもの日は成長を祝う日でもあるので、交通ルールや周りに配慮するということを学習させる節目でもあるのでプレゼントとしてはふさわしいでしょう。2023年の「こどもの日」の翌日は土日なので購入したら早速、この土日で乗りこなせるように公園で特訓しましょう!
こどもの日まとめ
いかがだったでしょうか。こどもの日を特別視しないご家庭もあるので、特にプレゼント選びに困らないケースもあるかもしれません。ですが、子どもの成長を祝う時なんて20歳までなので場面ごとに状況に応じて祝い、必要なものを揃えてあげたいですね。