秋口から乾燥が進み部屋然り、デスクワーク周りも乾燥していきますよね。特にパソコンを使用している方はパソコンから出る熱も合わせて乾燥を感じがち。
乾燥が進むと肌がカサカサしてしまうことはもちろん、病原菌の繁殖・風邪予防の面でも良くありません。そこでおすすめなのが卓上加湿器。卓上加湿器は場所を取らずに乾燥を防ぐことができるので非常におすすめ。本記事では卓上加湿器で手頃かつしっかり水蒸気の出る商品を紹介。卓上加湿器選びにお困りの方は参考にご覧ください。
卓上加湿器のおすすめな選び方
用途に応じて種類を選ぶ
雑菌 | 電気代 | |
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超音波式 | 繁殖可能性あり | 電気代安め |
スチーム式 (加熱式) | 繁殖少ない | 電気代高め |
ハイブリッド式 (加熱気化式) | 繁殖少ない | 電気代高め |
気化式 | 繁殖少ない | 電気代安め |
加湿器は機体によって水蒸気を出す方法が変わってきます。例えば加熱式のスチーム式加湿器なら内部ヒーターで温め、水蒸気を発生させるので雑菌の繁殖を抑えることができます。
ただ、ヒーターを搭載している分機械本体の値段が高くなったり、電気代が上がってしまう側面も。
一方で超音波式は加熱しないため、手入れをきちんとしないと雑菌が繁殖した状態で水蒸気を舞い上がらせてしまうというデメリットが。しかし、導入コストが安く電気代も安いという経済的メリットがあります。
使うシーンに合わせて選ぼう
卓上加湿器といえば自身の作業する机のすぐそばで使うことが推奨されます。ただ、部屋全体となると卓上加湿器では賄うことはできません。卓上加湿器をいくつもおいても部屋の湿度を上げるのは困難です。
したがって、自分の顔の傍だけでなく、部屋全体をちょうど良い湿度にしたい場合は、卓上加湿器の中でも少し大きめのものを買う必要が出てきます。部屋全体の適正湿度は50%前後が理想です。
最大適用畳数目安や加湿量をチェック
状況に応じて加湿器を選ぶにも噴射量が分からなければ買い物のミスをしてしまいますよね。加湿器の多くは機能に「最大適用畳数目安」もしくは「噴射量」を確認することができます。この数値を見れば自身が欲しいスペックを間違わずに購入することができます。
加湿量の参考目安
広さ目安 | 噴射量 |
---|---|
0.8畳 | 30ml |
8畳のフロア | 300ml〜500ml |
15畳のフロア | 600ml〜900ml |
25畳のフロア | 1000ml以上 |
低寿命なので価格は安く抑えたい
卓上加湿器は小さいものを選ぶことが多いですが、そのほとんどは超音波式です。超音波式は手入れを少しでも怠ると翌年には使えないということもあり得る製品です。
そのため、小さすぎる加湿器に関してはワンシーズンものと考えできるだけ安くて交換保証などがついている商品を選ぶのがおすすめです。(加湿器のシーズンは10月〜4月くらいと考えておくのがベスト)
卓上加湿器おすすめランキング
超音波加湿器 しずく型 AND DECO
タンク | 2.8L | 加湿量 | 弱80ml/h 強280ml/h |
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対応面積 | 木造和室約5畳 洋室約8畳 | 保証 | 1年保証 |
雫型の容器で3L近く入る超音波式の加湿器です。アロマディフューザーも備わっているため、アロマを楽しみたい方も使うことができます。価格は3500円以内と一部屋に使えるスペックの中ではかなりリーズナブル。
そこまで大きい訳ではないため、よほど小さい机でない限りは卓上に置くことも十分可能です。水は定期的に入れ替えないとすぐに赤カビが発生します。毎日水替えと簡単な洗浄は必要です。
2WAY給電 充電式 卓上加湿器
タンク | 350ml | 加湿量 | 25~40ml/h |
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対応面積 | 0.8畳 | 保証 | 3ヶ月 |
容量は350mlと小型で6時間ほどの持続加湿が可能です。加湿量は多くても1時間あたり40mlなのでデスク周りや車内の加湿に向いています。一部屋全体を加湿するほどの能力はありません。
次亜塩素水を入れての運転も可能で汚れにくい仕様になっています。空焚き防止機能もあるため、仕事終わりに消し忘れてしまっても自動で電源が切れます。
X208超音波式加湿器
タンク | 230ml | 加湿量 | 20~50ml/h |
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対応面積 | 0.8畳〜1.2畳 | 保証 | – |
次亜塩素対応、アロマディフューザー対応、マイナスイオン発生できると多機能な小型加湿器です。容量は230mlとかなり少ないため、足し水が必要になりますが、自動首振りや角度を変えて使用できるなどの使い勝手が良く人気がある商品です。価格も2500円〜2700円のレンジで入手しやすいのでおすすめ。
アイリスオーヤマ 卓上
タンク | 3L | 加湿量 | 230ml/h |
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対応面積 | 木造和室約3.7畳 洋室約6.4畳 | 保証 | – |
雫型よりも縦に長い形状で割とスリムな卓上加湿器です。1時間あたり230mlの加湿量のため一部屋の加湿をしたい場合にも役立ちます。デスクワークだけでなく、寝室などにもピッタリ。タンク容量は3Lのため、半日は保つかといったところ。定期的に水洗いや柔らかい布で拭き取り衛生を保ちましょう。
ZCL ダブルノズル加湿
タンク | 400ml | 加湿量 | 50〜70ml/h |
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対応面積 | 1.5畳 | 保証 | – |
500mlに見たないタンク、つまりは小型卓上加湿にも関わらず加湿量は50ml~70mlと割とパワフル。デスクワークをしているときは周辺の加湿が十分にできるのでスペックとしては優秀です。
2000mAのバッテリー搭載で電源がなくても使用することもでき、使う場所を選びません。バッテリー稼働は約10時間連続。水が足りなくなった場合は電源が自動で切れるなど安全性にも配慮された設計になっています。
山善 ボトル加湿器
タンク | 500ml ペットボトル | 加湿量 | 30ml/h |
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対応面積 | 0.8畳 | 保証 | – |
いくつもの種類の加湿器を生産販売する山善が展開する簡易加湿器。ペットボトルにつけるだけで加湿器にすることができるアイテムです。加湿範囲は自身の周りと割り切って使いましょう。
また、噴射口は定期的にティッシュや綿棒などで掃除してあげないと水垢で塞がってしまいミストが出なくなってしまうことがあります。
加湿器 卓上 小型 カップ型
タンク | 300ml | 加湿量 | 30ml/h |
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対応面積 | 0.8畳 | 保証 | – |
カップ型の卓上加湿器です。加湿量は先ほどのペットボトル加湿器と大差ありません。見た目がマグカップのようなのでインテリア性は若干こちらの方が良いかといったところ。他にもカラーバリエーションがあります。
水漏れしないように設計されているとは言われているものの、力強く転倒してしまうと蓋がずれて水が溢れることがあるので扱いは乱暴にしないようにしましょう。