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テラリウム初心者におすすめの「苔・植物」12選!

テラリウムおすすめの苔・植物

最近ではテレワークなど外出する機会が以前より減っている傾向にあります。そういった巣ごもり需要が高まる中、室内で出来る趣味が話題に上がっています。今回は室内で出来る趣味の中の一つである「テラリウム」のおすすめの苔(植物)にフォーカスを当てて紹介させて頂きます。本記事はテラリウムの初心者向けの内容となっています!

目次

テラリウムにおすすめの苔を紹介!

シノブゴケ

シノブゴケの特徴

ハイゴケと並ぶ育てやすさで、日陰でもしっかり育ちます。成長速度も早く、理想のレイアウトに近づけやすいでしょう。

シノブゴケはホームセンターなどでは見かけることはほとんどありませんが、テラリウム専門店ではスタンダートとして取り扱いはよくあります。

ハイゴケ

ハイゴケの特徴

ハイゴケはホームセンターでも初心者向けてとして販売されていることが多い苔です。林でも倒れた流木などで見かけることができます。購入時は乾燥状態で茶色に近い状態の場合もありますが、しっかり水分を含ませることで徐々に黄緑色へと戻っていきます。

タマゴケ

タマゴケの特徴

日本でも自生する苔になります。モコモコと玉のように成長するので綺麗に育ったタマゴケは可愛らしく、タマゴケ単体でもレイアウトが成り立つでしょう。水分を常に欲しがるので水切れが起きないように注意が必要です。

ヒノキゴケ

ヒノキゴケの特徴

別名イタチノシッポと呼ばれる5cm~10cm程の見た目が柔らかい苔です。ふさふさした姿を群生させてボリュームを出すのもよし、レイアウトアイテムに取り付けて起用するのも良しとレイアウトに変化をつけるのに適した苔といえます。多湿状態でもしっかり育つ初心者に優しい苔と言えます。

ホウオウゴケ

ホウオウゴケの特徴

日本でも山や湿地帯でホウオウゴケを見かけることができます。水中化することもできる苔なので、パルダリウムにもおすすめ。水中〜陸上の境目に配置するのも良いかもしれません。ちなみに水中化したホウオウゴケはウォーターフェザーと呼ばれアクアショップも置かれていることがあります。

ウィローモス

ウィローモスの特徴

ウィローモスはアクアリウムでも人気のある水中化できる苔です。日本でも綺麗な川や湿地帯に自生しているのを見ることができます。常に濡れている状態が綺麗に成長するポイントなので水中から水上に切り替わるような場所に植栽するのが良いでしょう。水が滴るウィローモスはとても綺麗ですよ!

テラリウムにおすすめの植物を紹介!

マメヅタ

マメヅタの特徴

日本でも綺麗な川の岩壁などに自生するシダの仲間。なんと言っても丸い葉が可愛らしいです。流木や石といったレイアウト素材にくくりつけて成長を待ちましょう。風通しの良い日陰で管理するとよく育ちます。

ボタンファーン

ボタンファーンの特徴

丸い小さな葉っぱが可愛らしいシダの仲間です。観葉植物として販売されていることも珍しくありません。日陰においてもしっかり育つのでコケとの相性はバッチリ。風通しの良いところにおき、霧吹きなどで定期的に水分を与えましょう。

イヌアミシダ

イヌアミシダの特徴

ハート型の葉が特徴なシダの仲間。水分を多く必要とするため、手入れを怠ると途端に調子を落としてしまいます。葉にも吹き掛け水切れが起きないようにしてあげましょう。

ヒメカナワラビ

ヒメカナワラビ

シダ特有の三角形のような形状が魅力的な小型シダ。陰性耐性があるため、テラリウムやパルダリウムでも用いやすい植物です。単価も安価で初心者の方はワンポイントにヒメカナワラビを添えるのも良いかもしれません。

フィカス・プミラミニマ

小さな緑の葉に白く縁どった柄が特徴的な植物。単純にガーデニングに使われることがありますが、レイアウトに括り付けることで作品にアクセントをつけることも可能です。クローズ式は向かないのでオープン式で扱うようにしましょう。

ピペル

ピペルの特徴

日陰を好む植物なので高い光量を浴びせないようなレイアウトがおすすめ。水分を常に求めるため、水切れに注意が必要です。他の苔類と同様に管理すれば枯らすことはないでしょう。

テラリウムとパルダリウムの違いは?

テラリウム

テラリウム

テラリウムはラテン語が元になります。「テラ」は大地・陸地を指し、「リウム」は場所を指しています。テラリウムは水辺を造らず陸上の動植物のみで構成された環境を用意することを意味します。

パルダリウム

ビバリウム

ラテン語で「パルダ」は湿地、沼地を指し、「リウム」は場所を指しています。そのため、水辺と水上葉が再現されたレイアウトが多いです。ちなみに水中に魚がおり、水上に植物が自生しているような「環境全てを創造」しているレイアウトはビバ(生命)リウムとも呼ばれているようです。

番外編:植物以外を置いてみよう

これまでテラリウムで使用する植物に付いて紹介をしてきましたが、番外編として植物以外の人工物を置くことで、テラリウムの中の世界観にさらに個性が出ます。有名なものを置くことでテラリウム未経験の方にも分かりやすい作品になります。

動物を置いてみる

テラリウムの中に動物のフィギュアを置いてみると、作品にストーリーが生まれて来ます。個人的なおすすめの動物は犬猫よりも野生動物です。作る作品によって変わりますが、自然豊かなテラリウム内ではペットのイメージが強い犬猫よりも野生動物の方がディテールが上がります。

アニメキャラクター等のフィギュアを置いてみる

テラリウムは大前提自分が好きなものを作って良いです。植物だけで完結するも良し、動物フィギュアを置いてみてストーリー性を持たせることもありです。つまりは自分が好きなアニメキャラクター等を置いても大丈夫と言うことです。

例えばガンプラをウェザリング(風化加工)した状態でテラリウム内に横たわらせているだけで「なんかそれっぽい」と感じる事でしょう。やりすぎることでテラリウムの作品なのか?ジオラマ作品?なのかと疑問が出ますがスルーしておきましょう。

テラリウムにおすすめの植物・苔まとめ

いかがだったでしょうか。今回はテラリウムで育てる植物とテラリウムを一段と楽しむためにフィギュアを入れるという方法について紹介させて頂来ました。今回紹介した植物に関してはごく一部です。

今回紹介しなかった植物も勿論素晴らしいものばかりです。せっかくテラリウムを楽しむのであれば様々な植物に触れてみてはいかがだったでしょうか。

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この記事を書いた人

「生活に役立つ」をコンセプトに様々な商品・サービスの最適解をお届け。独自に設けた基準から比較評価をし、ユーザーにより良いモノを選んでもらえる体験ができるよう毎日掲載情報の精度向上に向け更新・執筆をしています。

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