絶対に焼けたくない!そんなみなさんの味方、日焼け止め。夏には絶対必要ですよね。外でする部活をしていた人なんかは靴下焼けを必死に阻止した経験があるのではないでしょうか。今回はそんな日焼け止めのスプレータイプを紹介します。顔にも使える日焼け止めを紹介しているのでぜひ参考にしてみてください。
日焼け止めスプレーの選び方
日焼け止めスプレーは外出時の使用がおすすめ
日焼け止めスプレーの最大のメリットは塗り直しがしやすいという点です。メイクの上からできることはもちろん、髪の毛や首裏〜背中にもかけることができます。
出かける前に関しては、クリームタイプでしっかり塗り込んでおくのが一番効果的。スプレータイプはお出かけの際に塗り直し用として持っておくのが適切と言えます。
汗をかきやすい活動や日焼け止めクリームが落ちやすいスポット、外の活動が長い時などにスプレータイプがあると塗り直す時間も短縮できて便利です。
SPF50とPA++++がおすすめ
種類 | カットするUV | 原因 |
---|---|---|
SPF | UV-B | シミ、そばかすの原因 |
PA | UV-A | シワ、たるみの原因 |
SPFとPAはそれぞれカットする紫外線が異なります。基本的に日焼け止めの多くはSPFとPAを兼ね備えているので、効果別に選ぶ必要はないのでご安心を。
ただ、「SPF50」や「PA+」といったように紫外線からどれだけ守ってくれるか目安数値が書かれています。もちろん数値が高い方が効果的なので、SPFなら50もしくは50+と表記されたもの。PAは++++の4ついたもの(最大値)がおすすめです。
敏感肌はノンケミカルを選ぶ
今日まで販売されている多くの商品が「紫外線吸収剤」を使用しています。紫外線吸収剤を使った日焼け止めは、紫外線を吸収して化学反応を起こさせ、熱や赤外線に変換して日焼けを防ぐという仕組みを活用しています。近年では紫外線吸収剤の添加物が肌荒れを起こすとして「紫外線吸収剤」を使わないことが主流になりつつあります。
敏感肌や赤ちゃんなどに日焼け止めを使用したい場合は、「紫外線吸収剤」が使用されていないノンケミカル(紫外線散乱剤を使用)を選ぶのがおすすめです。それら商品はオーガニックや敏感肌、無添加などの表記があるので割と見つけやすいですよ!
子供や顔にもおすすめの日焼け止めスプレー
アイスタイル リシャン大容量UVスプレー
ウォータープルーフでありながら石鹸でも落としやすい使い勝手の良い日焼け止めスプレー。白くなることがないため、髪の毛や顔に使用することも問題ありません。繰り返しの使用でも白くならないため、長時間外にいるレジャースポットに持ち運ぶのも良いでしょう。
ドクターシーラボ UVプロテクトスプレー100
価格 | 1,780円 | SPF | 50+ |
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ノンケミカル処方 | × | PA | ++++ |
内容量 | 100g | 使用可能部位 | 顔、身体、髪 |
ドクターシーラボUVプロテクトスプレー100は日焼け止め特有の白粉が発生しにくく、ベタつきもないため、何度も使用したい人や髪なども紫外線ブロックしたい人におすすめです。
江原道 クリアUVヴェール
ノンケミカル処方で敏感肌な方でも使える日焼け止めスプレーです。ベタつき感がなく、塗り直しもストレスがかからないことで人気。さらっとした感覚はするものの、しっかり肌馴染みブロックしてくれます。(水で落とす際に纏わりが取れていくのを感じるので、コーティングされている感覚がよく分かるはず)
ロート製薬 スキンアクアトーンアップUVスプレー
価格 | 712円 | SPF | 50+ |
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ノンケミカル処方 | – | PA | ++++ |
内容量 | 70g | 使用可能部位 | 顔、からだ |
肌のトーンアップもできる日焼け止めスプレーです。化粧後にも気兼ねなくかけることができ、快適に感じる人が多く人気な商品。ノンケミカル処方ではないものの、直接肌に塗るタイプの日焼け止めが嫌な人にはおすすめです。
KOSE サンカットパーフェクトUVスプレー
サンカットパーフェクトUVスプレーは濡れた肌にも使うことができるので水辺でのお供にもおすすめ。白うきもなく、かけ直しが気軽にできるスプレーです。
紫外線をしっかりブロックできる口コミも多く、敏感肌の人にも定評があるようです。値段も安価でコスパに優れた良い商品と言えます。
資生堂 アネッサパーフェクトUVスキンケアスプレーa
日焼け止め効果が高く、化粧崩れも起きないので夏の定番商品として非常に人気の高い商品です。金額的には決してコスパが良いとは言い難い部分もありますが、夏の数ヶ月間を焼きたくない!肌を綺麗な状態で保ちたいという方にはおすすめ。
ラロッシュポゼ アンテリオスUVプロテクションミスト
紫外線カットの効果が高いことで定評のある日焼け止めスプレーです。顔にも直接スプレーができ手軽さが人気ですが、匂いがキツイという点は玉に瑕。日焼け止めをし、さらにマスクをする場合は匂いが気になりすぎて辛いかもしれません。使用場面は選んでスプレーを利用するのがベスト。(屋外レジャーやスポーツシーンなど!)
花王 ビオレUVアスリズムスキンプロテクトスプレー
濡れた肌にも使用することができ、さらにスーパーウォータープルーフで80分の耐水性を実現した日焼け止めスプレーです。屋外レジャーはもちろん、水辺での使用にも最適な一本。ベタつき感もなく、ニキビになりにくい仕様ともなっているので肌荒れが気になる人にもおすすめです。
シュシュ ビベッケの全身まるごとサラサラUVスプレー
大容量でコスパの良い日焼け止めスプレーです。特にこだわりなく一家に一本あれば良いかな?と思う方にはちょうど良いのではないでしょうか。使用してもベタつく感じもなく、標準仕様といったところでしょうか。日焼け止め効果もしっかりあるため、家族でお出かけする際などは持っていきたいところ。
無印良品 日焼け止めミスト
今ではコンビニでも手軽に買うことができる日焼け止めです。スプレータイプではあるものの、少々水っぽさがあり、化粧の上から浴びせると化粧崩れの心配もあります。化粧をしない男性には手軽に利用できるのでおすすめですが、女性はちょっと使う場面を考慮した方が良さそうです。
日焼け止めスプレーの捨て方や効果は?
日焼け止めスプレーの使用期限は?
製造後3年以内で変質する化粧品を除き、使用期限を表示する必要はない
医薬品医療機器等法(旧題名:薬事法)
日焼け止めスプレーは基本的に使用期限の記載がなく、裏を返せば「3年ほどは保つ」というのがどこのメディアでもコピペの如く語り継がれています。しかし、ほとんどの化粧品メーカーでは開封後はシーズンで使い切り、翌年には新しいものを新調することを推奨されています。
肌に触れるものなので、日焼け止めはできるだけシーズンごとに買い換えるのが無難です。もし肌トラブルになった際は治療にさらにお金がかかってしまうのでリスクはできるだけ排除するのが賢明と言えます。
日焼け止めスプレーの捨て方
スプレー缶は正しく処理をして捨てないとゴミ収集車が爆発してしまうなどの要因に繋がってしまう恐れがあります。使い切った後は適切に処理をしてゴミ出しする必要があります。
中身のガスを出し切ったのち、スプレー缶に穴を開け、住んでいる自治体の方法でゴミ出しをしましょう。缶に穴を開ける方法は様々ありますが、缶の側面を石に打ち付けて亀裂を開けるのも一つの手。
無印良品の日焼け止めスプレーのようなプラスチックケースの場合は、穴を開ける必要はなく、中身が空になったことを確認してプラごみとして出せば問題ありません。