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ドコモ・バイクシェアをレビュー!使い方や返却方法も紹介します。

docomoバイクシェア

都内で生活している方は、駅前やランドマーク的な施設の周りに赤い自転車が並んでいるのを見たいことはないでしょうか?赤い自転車の正体はドコモ・バイクシェアの自転車であり、主要駅の付近にポートが設置してあります。本記事ではドコモ・バイクシェアの借り方や返し方を始めとしたサービス内容について紹介しています。

目次

ドコモ・バイクシェアとは

ドコモ・バイクシェアとは

ドコモ・バイクシェアとは、乗りたい時に乗って行き先で返却することが出来る自転車のシェアサービスです。誰でも利用することが出来て、電車からバスやタクシーに乗り継ぐのではなく好きな場所に低価格で向かうことが出来ます。

ドコモ・バイクシェアの特徴は赤いおしゃれな車体という事と電動アシストが付いている為、平坦はもちろんのこと坂道でもスイスイと走ることが出来ます。タクシーやカーシェアでお客様先に伺うよりもコストパフォーマンスが良い為、使用している企業も増えているようです。

ドコモ・バイクシェアのポート

ポート数(貸出拠点)は約840箇所とレンタルサイクルの業界としては最大数を誇っています。ポート数の多さは東京都23区に集中していますが、北海道や沖縄県等の観光地付近にもポートがあります。旅行先の移動手段として優秀です。タクシーで移動すると高額になるところも安価に済ませる事が出来ます。

東京都は13区(千代田区・中央区・港区・新宿区・文京区・江東区・品川区・目黒区・大田区・渋谷区・中野区・杉並区・練馬区)は連携があり、例えば千代田区で借りたバイクを中央区のポートに返却することが可能です。川崎エリアで借りたバイクを横浜エリアでは返すことが出来ないなど、都道府県に伴ったルールではない為、利用規約をレンタル前に確認しておきましょう。

ドコモ・バイクシェアの価格

ドコモ・バイクシェアの価格やサービス内容は借りる場所によって変わる場合がある為、使用を考えている地域について事前に調べておきましょう。本記事では千代田区の場合の金額を例として紹介させて頂きます。

1回会員

駅前で気軽に借りて、ちょっと使いたいという方におすすめのプランです。利用時間(30分毎)に応じて金額が加算されていき、登録料など使わない時の金額は発生しません。支払いはクレジットカードかドコモ払いが可能です。

料金プラン30分/165円
お支払い方法クレジットカード/ドコモ払い

月額会員

月額を支払って使うプランになります。注意点としては1回の使用が30分を超過する場合は30分毎に165円が掛かる為、30分以内に行き来出来る距離に収めるか、最初の30分が割安と割り切って使う必要があります。

月額料金2,200円/月に何度利用しても30以内無料
30分超過した場合30分/165円
お支払い方法クレジットカード/ドコモ払い

1日パス

旅行先などで1日中自転車を借りたいという方におすすめのプランです。利用時間は購入日の23時59分まで使用出来る為、超過を気にすることなく利用できます。有人窓口の購入の場合は現金で支払う事が可能です。現金決済のデメリットとしては専用のICの発行費用が550円必要です。利用中の施錠と開錠はICカードを使用する形になります。

有人窓口での購入1650円+IC発行費550円/1日
現金支払い
無人窓口での購入1650円/1日
交通系ICカード
利用時間購入日の23時59分まで利用可能

ドコモ・バイクシェアの借り方

借りる方法は2パターンあり、アプリを利用して自転車を借りる方法とwebから自転車を借りる方法があります。個人的なおすすめはアプリを利用する方法です。

アプリを利用する場合

まずは「バイクシェアサービス」というアプリをダウンロードして開いて、鍵を開けるをタップして乗る自転車を選択します。ドコモ・バイクシェアで貸し出している車種は現在2種類あり、それぞれ異なる方法で開錠する必要があります。

四角い鍵の場合

自転車の予約が終わると、4桁のパスコードの取得が出来ます。STARTを押して、パスコードを入力したら開錠して利用が始まります。

丸い鍵の場合

鍵を開けるメニューから丸い鍵を選択すると、QRコードの読み取りが立ち上がります。自転車の鍵の「開始」を押して、自転車のQRコードを読み取ることで開錠して利用が始まります。

便利なICカード登録機能

交通系ICやスマホを鍵として登録しておくと、「開始」を押して登録してある端末、カードをかざすだけで自転車を借りる事が出来ます。アプリ版をおすすめする最大の理由はこの機能がある為です。

webから自転車を借りる方法

ドコモ・バイクシェアのwebページに登録が必要です。登録が完了して駐輪場から自転車を選ぶ自転車の番号を直接指定すると、アプリ版同様に鍵の形毎に違う方法で開錠して利用開始します。

四角い鍵の場合

自転車の選択が完了すると、4桁のパスコードが送られて来てアプリ版と同様にパスコードを入力することで、開錠されて利用が開始します。

丸い鍵の場合

自転車の指定が終わったら、予約した自転車の目の前に行き「開始」を押します。その後にwebページ上で「自転車の鍵を開ける」をタップすることで、開錠して利用が始まります。

ドコモ・バイクシェアの返し方

自転車の返却方法はまずは、ポート駐輪してから返却の手続きを行います。注意点はポート内まで行かなければ返却手続きが出来ない為、ずっと料金が加算されてしまいます。

ポート内に駐輪したら、自転車のを手動で施錠して四角い鍵の場合は「ENTER」を押せばパネルに「返却」と表示されて返却が完了します。丸い鍵の場合は「返却」を押してリングが青く光ると返却完了です。

ドコモ・バイクシェアを使った感想

乗ってみて良かった点

  • 電動アシストでスイスイと走る事ができる
  • ポートが多くて利用しやすい
  • アプリで簡単に借りる事ができる

電動アシストで平坦だろうが坂道だろうが簡単に進むことが出来ます。都内の主要駅にはほとんどポートが設置されています。上述したようにIC登録をしておけばボタンを押してICをかざすだけで利用ができる為、慣れればほんの数秒で借りる事が出来ます。

乗ってみて不満だった点

  • スピードが出にくい
  • 車体によってははずれがある
  • 電動アシストで意図せぬ初速が出てしまう

電動アシスト自転車は道路交通法で24㎞までとなっています。普段ロードバイク等速度が出やすい自転車に乗っている方にとってはスピードに物足りなさを感じるでしょう。車体の当たりはずれに関しては電源の残りやタイヤの空気圧を確認することで、回避することが出来ます。

自転車を漕ぎ始めでアシストが働いてそこそこの速度が出ます。普段であればありがたいですが、信号待ち等で目の前人がいる場合は轢いてしまう可能性がある為、人が混み合っているところではアシストは逆に悪さをしてしまいます。

ドコモ・バイクシェアを使う上で注意する点

使う自転車の状態を確認する

不満な点でも少し紹介しましたが、使う自転車はなるべく実物をみて決める事をおすすめしています。確認事項は残りの電池とタイヤの空気圧です。電池についてはアプリ上で確認出来ますが、空気圧に関しては実物を見なければ判断ができません。

返却を忘れない

ドコモ・バイクシェアの料金プランは基本的に30分毎に金額が加算されていくシステムです。自転車を借りたのを忘れてどこかに放置してしまったとしてもポート内でなければ、返却が完了されずに金額は加算され続けてしまいます。ポート内で施錠されていれば一定の時間が経過すれば自動的に返却されます。

駐輪場所を気を付ける

もし、自転車を借りた状態で撤去されてしまった場合でも金額は加算されてしまいます。ドコモ・バイクシェアだからという訳ではありませんが、決められた駐輪スペースを使用するなどルールを守って使用しましょう。

都心部でも地域独自のレンタルサイクルがあると、ドコモ・バイクシェアがないことはあり得ます。

ドコモ・バイクシェアは電動キックボードのLUUPはどちらがいいのか?

総合的に見たらドコモ・バイクシェアが使いやすいです。

ドコモ・バイクシェアLUUP
料金
使いやすさ
乗りやすさ

料金はドコモ・バイクシェアに軍配

ドコモ・バイクシェアの料金は30分/165円に対してLUUPを30分使用すると500円になるため、料金については圧倒的にドコモ・バイクシェアの方が安いです。

使いやすさは僅差でLUUP

LUUPはQRを読み込むだけですぐに借りることが出来ます。それに対してドコモ・バイクシェアはQRを読み込む以外にもアクションが必要になるため、使いやすさは僅差ながらLUUPが優れています。

乗りやすさはドコモ・バイクシェア

LUUPはアクセルを入れるだけで進む為、一見乗りやすいイメージがありますが、ナンバーが付いている為、歩道を走行する事は出来ず、速度も15㎞と車道を走るには物足りない速度です。

ドコモ・バイクシェアは平均20㎞程度で走行することができる為、移動距離が長ければ長い程ドコモ・バイクシェアの方が優れていると考えます。

バイクシェアする必要ある?電動自転車を購入する選択肢

バイクシェアは自転車を持たない人やちょっと知らない土地でサイクリングをしたいといった人など様々な用途使えるので便利です。しかし、いつも移動する圏内ならバイクシェアだと自転車がなかったり、返却ポートがいっぱいだったりと使い勝手が悪いと感じる場面も少なからず発生しがちです。

だったら自分の電動自転車を持っているのが手っ取り早く良いのでは?ということでバイクシェアに引けを取らないどころか、むしろおすすめの電動自転車をピックアップして紹介!

S6

タイヤサイズ16インチアシスト距離50km
アシストモード3段階価格89,800円~

電動アシスト自転車の法定速度ギリギリラインの24km出すことができる。自転車の24kmはゆっくりよりも”ちょっと急ぎめ”に自転車を漕ぎたいレベルなので、かなりスピーディに感じるでしょう。

上記はタイヤサイズ16インチタイプのS6を紹介していますが、タイヤサイズ20インチのS9(12万9000円)もあります。性能は変わらず、スピードの法定速度もあるため、大きいからといって最大スピードが上がることはありません。タイヤが大きいのが良いか、小さいのが良いか程度ですので好きな方を購入しましょう。

Hold On Q1J

タイヤサイズ14インチアシスト距離100km
アシストモード3段階価格90,800円~

こちらもLUUPに似た電動アシスト自転車の一つ。折りたたみなので玄関に収納することもでき管理面も安心。アシスト距離が100kmと他の自転車と比べてもかなりの距離でサイクリングやウーバーなどの配送バイトにもぴったり。ハンドルにはUSBポートもありスマホの充電なども行える優れものです。

トランスモバイリーNEXT206

タイヤサイズ20インチアシスト距離30km
アシストモード価格109,500円~

ハンドルの形状などはLUUPにそっくりな電動アシスト自転車。6段階変速ギアがついており、アシストなしでも快適に自転車として活用することが可能です。むしろアシストは24kmと決まっているので、それ以上に急ぎたい場合はギアと自身の脚力に頼って漕ぐことになります。

次世代Smart eBike M60

タイヤサイズ16インチアシスト距離40km
アシストモード3段階価格128,000円~

形状は非常にLUUPに酷似した電動アシスト自転車。アシスト距離は40kmと他と比べるとやや低スペックに思えます。ただ、アクセル付きも購入できるというメリットも。(公道での走行は24km/hになります。)アシスト不要のペダル走行もできるため、もし充電が無くなってもストレスなく帰路につくこともできるのは安心ポイント。

benelli miniFold16

タイヤサイズ16インチアシスト距離80km
アシストモード3段階価格119,790円~

イタリアのメーカーBenelliのE-bikeになります。こちらもLUUPの電動アシスト自転車に形状が似ています。折り畳むことができるので室内保管もできます。アシスト距離はLowアシストで80km、Highアシストで40kmとなっています。フレーム一体型のライトなのでもはやモーターバイクのようですね。

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この記事を書いた人

「生活に役立つ」をコンセプトに様々な商品・サービスの最適解をお届け。独自に設けた基準から比較評価をし、ユーザーにより良いモノを選んでもらえる体験ができるよう毎日掲載情報の精度向上に向け更新・執筆をしています。

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